阪神甲子園球場とスタートアップ

こんにちは、Sharewisインターン生の高谷です。

最近は徐々に暖かくなって春が近づいて来ていますね。春は学びの季節です。熱すぎず、寒すぎず、集中した時間を過ごすことが出来ます。

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阪神甲子園球場

魔物が棲む、魅力的なあの空間には価値が付けられています。
例えば路線価などを基礎に阪神甲子園球場を購入するための値段を算出すると、200億円くらいだそうです。
しかし、一方で甲子園球場は阪神電鉄のバランスシートに、たった800万円くらいの価格で計上されているそうです。

『なんでそんなに安いの?』という声が聞こえます。

その答えは、会計のルールによって決められています。
実は会計上は、固定資産の簿価はその時点の取得価格で計上されるように定められているのです。
甲子園球場は最初に800万円が投資され、そのままずっとその金額が簿価になっているんです。

最初に投資した金額から、時を経て大きな価値へと変化を遂げていくためには、価値が創られ、認められ、継続していくことが必要になってきます。

甲子園では、毎年高校球児が汗と涙を流し、感動と興奮が生み出されています。圧倒的なイベントとして価値をもち、日本全国でそのイベントの価値が認めてられています。その歴史は数十年間絶えることなく続いてきており、この先も日本に取って重要なイベントとなるでしょうね。甲子園という価値が創られ、維持され、継続していますよね。

甲子園の価格は物価の高騰や路線価の整備などの影響も大きいですが、高い価値を身にまとうためには、価値の創出と伝達と継続が大事だと思います。

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この話はスタートアップにも当てはまると思います。自分たちの組織の価値を高めたいのであれば、愚直に価値を意識することが大切です。
高いバリュエーションを付けて、次のラウンドに向かうなら、甲子園を意識しましょう。

何もない球場に物語を付けて、周りを巻き込んで、社会をすこしでも素敵なものに変えていく事業こそ、高いバリュエーションが付けられる源であると思います。

甲子園も最初はただの800万円の土地でした。でも今では多くの人が感動し、喜びを感じる環境を生み出しています。スタートアップも、素晴らしくて卓越した価値を提供することで周りから高い評価をもらい、出資を募ることが出来るのです。

出資を得る巧妙なテクニックを磨くくらいなら、社会に提供できる価値を考え続ける方がすてきだなと思いました。

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