教育一覧

パワーポイントのスライドを使った授業が恐ろしくつまらない理由

最近、にわかに学習系のサービスが盛り上がりを見せています。特に動画で学習するタイプのサービスは国内外問わず色々と見てきました。そんな中、思わず最後まで見入ってしまう動画と、開始1分以内で「もういいや」となってしまう動画があることに気づき、その違いは一体どこから来ているんだろう、と疑問に思うことがありました。

体得のコツ

一度慣れてしまうと、今度はできなかった頃の自分が不思議に感じます。 なんで、こんな簡単なことが、うまくできなかったのだろう?と。 特に意識しなくても、それこそ鼻歌を歌いながらでもできるようになることを 「手続き記憶」と言います。

「初心忘れるべからず」の本当の意味

このことわざは、「物事に慣れてくると、慢心してしまいがちであるが、はじめたときの新鮮で謙虚な気持ち、志を忘れてはいけない」との解釈が一般的だと思います。しかしこのことわざ、ルーツをたどるとそんなに生易しい意味ではないようです。このことわざのオリジネーターは、室町時代に能を大成させた世阿弥であり、世阿弥の書「花鏡」の結びとして

教養について

私が学生時代過ごした京都市のずっと北に、天橋立で有名な宮津市があります。そこに政治家・前尾繁三郎(1905〜1981)の記念館があります。彼は政治家であると同時に、真の教養人だったそうです。

同じ職業でも国によって希少価値が違う

同時通訳者という職業が、地域差による所得格差が極めて大きいことが分かりました。日本では、通訳や翻訳等の仕事は、殆ど派遣という扱いで、給料もスキルが必要な仕事の割りにあまり高くありません(時給1800円程度が多い)。 一方、中国ではグローバル化の影響で、同時通訳者の人材不足が日々深刻な問題になってきています。その結果、優秀な同時通訳者は、時給5万円を上回り、もはや一番注目を集めているフリーランスの職業になっています。

ゲームと難易度と勉強 -最大限にスキルを生かせる場面を楽しみ続ける-

なんで勉強はイヤイヤで、ゲームは楽しくやっていたのだろう?理由の一つに「ゲームは、クリアしないと次の面に進めない」という点があるのではないでしょうか?基本的にゲームは、自分でスキルを磨いて、その面をクリアできるようにならないと、次のレベルの面には進めません。自分の力量に合わせて、自分のスキルが最大限に生かせる場面を楽しみ続けることができるわけです。

暗記パン vs 方法論 - 知識の先にあるもの –

大学2年生のある日、いつもと変わらぬ眠い午後一番の時間帯に英語の講義に出席していました。講義の中で教授は、方法論を学ぶこと/知ることの意義について次のように述べられていました。「私は学生時代に、地理のテストのために国の名を沢山暗記した。 しかし、ソビエトの解体に見られるように、時代の変化とともに国境は変化するし、国の名称も変わる。暗記した内容は、今となってはuselessなものだ。」

教育がそもそもソーシャルなたった一つの理由 ― 未熟なヒトの子

大田堯 著 「教育とは何かを問いつづけて」そこでは、教育の目的について論じられています。 教育の目的は「ひとねる」だと著者は言います。 「ひとねる」あるいは「ひとなる」は岐阜県あたりの方言で「人を人にする」「人が人になる」という意味です。 人の社会で生きていける人へと育てることこそが、教育の目的だと言っています。