物事は発信者が思っているより半分も伝わらない


こんにちは。開発メンバーの濱田です。 この数ヶ月でメンバーの人数が増えたこともあり今回はコミュニケーション、特に人に物事を伝える上で感じる事を少しお話していきます。

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言ったつもりなのに…


皆さんこんな経験は無いでしょうか?

この件について、前に説明したのに「そうなんですか?」と初耳のように言われた。

きっと多かれ少なかれ、誰しもが経験することでしょう。




言葉以外のコミュニケーションも同じ


実はこの問題というのは仕事上でのコミュニケーションに限らず芸術、音楽の分野などでも発生します。

例えば音楽を生演奏する際に、音楽の盛り上がりを表現するためには音量のアップを行います。
10の音量で演奏している所を、クライマックスに向けて少しずつ音量をアップさせクライマックスでは100の音量にします。
しかし、この音量アップも客席の観客からは 10 -> 50 くらいの音量アップにしか感じらない、ということが往々にしてあります。トランペットなどの生演奏だと肺活量を使って必死に演奏しているわけですが、何故こんな事になってしまうんでしょうか?主に以下の様な2つが原因です。

  1. 演奏者と観客との間に距離がある
  2. 観客は楽譜を見ていない

1. 演奏者と観客との間に距離がある


演奏者と観客との間には物理的な距離がありますので、体のすぐそばで楽器を鳴らしている演奏者の感じ方と、遠くで聴いている観客ではどうしても感じ方に差が出てしまいます。音は遠くに行くほど減衰します。

2. 観客は楽譜を見ていない


音楽の譜面には先ほど例に出した「ここでは10の音量」、「ここからここにかけて音量をアップして100の音量にする」という事が記号で書かれています。演奏者はこれを見て、曲を理解しながら演奏するわけですね。(これがないとどんな風に演奏すれば良いか分からないので当然です)

実はこの「曲を理解しながら演奏する」というのが大きなポイントです。そう、演奏者というのは「曲を理解っているんです」。 しかし観客は譜面を見ながら演奏を聴いているわけではありませんので、ここで音量アップするというのは知らないわけです。手がかりは演奏者による生演奏しかありません。特に初めて聴いた曲はどんな曲の展開か分からないので、この意識の差が顕著です。

どのように解決するか


  1. 強調する
  2. 何度も聴いてもらう

この感じ方の差は絶対に発生します。これを解消するには上記の方法を取ります。 10 -> 100 の変化を伝えたいなら 10 -> 200 のつもりで演奏する。これによって観客には100ぐらい音量を伝える事が出来ます。それが出来なければ何度も同じ曲を聴いてもらうことで「ここはこんな展開だな」という事を前もって把握してもらいます。こうすることで感じ方の差が縮まります。




コミュニケーションでも問題や解決方法は同じ


コミュニケーションでも構図は同じだと考えています。
受信する側は発信者の意図や考えを知りませんので、意図の半分も伝わらない事はよくあります。
説明する上で話し方や順番を工夫することで、本当に伝えたい事を強調したり、一度で伝わらない事は何度も何度も説明しましょう。

言葉のコミュニケーションなら、音楽の生演奏では出来ないことも


音楽の生演奏は基本的に 演奏者 -> 観客 の一方通行のコミュニケーションですが、仕事での言葉のコミュニケーションはそうではありません。 つまり、「確認」を行う事が出来ます。

発信者が相手に対して理解を確認する事も必要ですが、受信する側からも確認は行う事ができます。少しでも気になる事があれば双方向で確認していくと良いでしょう。
また、観客が聴きながら譜面を見ることは出来ませんが、文字のコミュニケーションならドキュメントとして、意図を整理した上で伝える事も可能です。

このような、受け取り方の違いはどうしても発生するものですので、それを発信側・受信側が理解した上で上手くコミュニケーションを進められればと思います。 この辺りのコミュニケーションに関する考え方は今後、他のメンバーからも当ブログで発信されるかもしれません。お楽しみに。


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