不安定な時代に資格を取るという過ち!シナジー学習のすすめ

こんにちは、ShareWisサポートメンバーの田原です。

私は、日ごろは公認会計士として国際会計事務所に勤務しています。

qualification 資格

資格の取得はおすすめしない

社会人になって以来よく質問を受けるのが、
「世の中不況だから安定のために何か資格を取りたいと思うが、公認会計士はどうか?」
という質問です。

こう聞かれると、
「あまりお勧めできる選択肢ではないよ。」
と答えるようにしています。

お勧めできる資格って医師ぐらいでしょうか(医学部に入らないといけないので簡単には取れないですが)。
弁護士も税理士もそれほど羽振りは良くありません。

「資格=手に職=安定」、という発想は恐ろしいほど間違っています

資格 = 手に職、は誤り

まず「資格=手に職」の誤りです。
まずそれなりの資格というのは、資格を受かったぐらいでは、まるで専門性が足りません

資格を受かった上で、4, 5実務経験を積んでやっと一人前になるのです。

2, 3年目の会計士など、10年真面目に働いている経理部の人に勝てません
資格を取っても資格を持っていない人以下、なんてことなど頻繁に起こります。
専門性を得るのは全くもって簡単なことではないのです。
また、簡単に取れる資格には世の中をsurviveする効き目など1ミリもありません。

手に職 = 安定、は誤り

次に「手に職=安定」という誤りです。
手に職をつけるに時間がかかるのは今言った通りですが、
(ちょっと大げさに言うと)その時間をかけているうちにその人は結局他のことは何もできなくなっているわけです。

ITの進歩や、グルーバル化、規制の撤廃、消費者の嗜好の変化などで、その専門性にあまり価値がなくなることなんて世の中ざらにあります。
その時その人は柔軟に他の仕事にありつけるでしょうか。
安定志向の保守的な人にはなかなか難しいでしょう。

会計・税務業界も、簡単な経理業務の海外アウトソーシング化や、弁護士の税務業務への進出、単純なFee単価の下落、などにより不況に喘いでいます。
にも関わらず、多くの人が「専門性を高めること」以外の発想がなく、不安定な業界にしがみついて苦しんでいます。

本当に大事なことは、どの仕事にも必要な「仕事の取り組み方」を学ぶことです。
ただこれは、「それって結局何なの?」と曖昧な話になってしまうので、もうちょっと違う話をしたいと思います。

一本槍の専門性よりシナジーを生むスキルを

それは一本槍の専門性を深めるのではなく、シナジーを生む分野に取り組むことです(結局努力は必要なんですね)。

まぁ典型的なのは英語です

会計×英語の需要は大きく、供給は少ない、というのは結構前から言われてますが、それでも尚みんな真面目に英語を勉強しません。
海外赴任の機会に恵まれた人だけが喋れるありさまで、無駄な残業や暇つぶしの飲みの時間をちょっと英語に向けて、日本にいながらも喋れるようになろうとしている人は本当に僅かです。

今の日本人の英語力の中で言えば、ネイティブレベルとは程遠くても、最低限のことが伝えられることができれば労働市場では相当評価されます。

シナジー学習をするだけで、自分の価値は上がり、安定度はぐっと増します。

他にもシナジーを生む分野は探せば幾らでもあるでしょう。
これは自分で見つけなくてはなりません。
いやはや大変な世の中ですが、安定志向の皆さんは資格の取得など考えずに、自分の業務から少し視点をずらして、ドメインを広くとり、シナジーを生みそうな分野を学習してみてください。

攻撃は最大の防御です。

ちょっと攻めるぐらいのところに安定はあると思います。

ShareWisがそのシナジーを生む分野を見つけ出す一助となれば、これ幸いであります。

(田原)

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