チームで働くという事の意味

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こんにちは、開発メンバーの濱田です。PCのファンが回りやすい季節になりましたね。
今回は複数人の開発チームでプロダクト開発をしていて感じた事を少し話します。


コミュニケーションとそのコストについて

ブルックスの法則という物もあるように、開発する上でのコミュニケーションというのは案外コストが掛かります。
コードのレビュー、実装方法や設計思想、コーディング規約の共有、さらに新メンバーに対してはプロダクトに関する概要の説明や環境構築のガイダンスも必要ですね。
もちろんある程度のドキュメントは用意していますが、ドキュメントで100%カバー出来るという事は稀で
多かれ少なかれ口頭あるいはチャットなどでのメンバー同士のコミュニケーションが必要になります。
特に他のメンバーをリード出来るようなメンバーが少ないうちは、一部のメンバーに話が集中しがち。
集中しているフロー状態が途切れると、そこに再び持っていくのにかなりのエネルギーが必要になります。
そのために、お互いのコミュニケーションやフォローが雑になってしまうというのは
開発に限らずチームで活動する上での永遠の課題といえるでしょう。
しかし、いくらコストが掛かると言っても、やはり私達はチームひいては企業で開発を行っています。
所詮一メンバーがどれだけ頑張ってもそこには限界があります。
短期的な開発や実装の成果を求めず長い目で見た体制作りや、チーム全体で見たスキルの向上を目指したいと
最近は反省。
次回はこれらを解決、改善するための具体的な取り組みなどについて紹介できればと思います。

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