新卒採用のウェブテストで「替え玉受験」による逮捕者が全国で初めて出たニュースはご存じでしょうか?
SNSからウェブテストの代行を就活生から請け負い、過去4年間で4000件ほど代行したとのこと。
採用試験のウェブテスト用のID・パスワードを依頼者から受け取り、依頼者になりすまして受験した疑いで逮捕されました。
そんな中、NHKさんからシェアウィズで提供しているオンライン試験システムWisdomBaseの不正対策について取材さてほしいとご依頼をいただきました。
連絡をいただいた日の夕方に取材に来られるとのことで、急いで取材対応のための準備を行います。
オフィスにある数台のモニターを使い、WisdomBaseの不正対策機能であるインカメラ監視機能をデモ環境で再現しました。
また監視している様子など映像の一部で必要になるかもしれませんので、「不審者がいます!」と監視官の練習もして取材に備えます。
さてNHKさんがオフィスに訪問されました。
WisdomBaseのデモ環境を見ていただきます。
監督官の役が回ってくるかと思いましたが、そんなことは残念ながらなく別部屋で取材が始まりました。
代表の辻川が不正対策の仕組みについて話しています。
ドラマや番組の裏側を取材した映像などで見かける、大きなカメラやマイクを初めて見ました。
最後にオフィスの様子を撮影します。
私はオフィスの端っこでカメラに対して背を向けて座っていたのですが、撮られていると思うと少し緊張しました。
映像は撮影後すぐ編集部へ送られます。
その日の21時からの番組で放送されると仰っており、いつも時間との勝負なんだろうなと思いました。
そして無事にNHKニュースウオッチ9で放送されました!
ちなみにWisdomBaseは替え玉受験だけでなく、カンニングや問題の流出などの不正行為を抑止する機能も備えています。
検定試験や企業の昇進試験などさまざまな試験に対応していますので、ご興味のある方はサービスサイトご覧ください。
ルールを守って受験している人が不利な立場にならないためにも、公平に受験できる環境をWisdomBaseを通して提供できれば良いなと改めて思いました。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!