プロダクト部カスタマーサポート課の森田です。
記事タイトルのとおり、私はシェアウィズ入社から半年後の2022年12月に、1ヶ月間の育児休業を取得しました。今回は入社から取得に至るまでの経緯などを簡単にご紹介したいと思います。
これから育休を取得される方、取得しようか迷っている方、シェアウィズに興味があって福利厚生について知りたい方の参考になれば幸いです。
第一子妊娠判明からシェアウィズ入社まで
2022年の春、妻の第一子妊娠が判明。2年弱にわたる不妊治療の結果の妊娠でした。本当にうれしかったです。
さて、当時の私はまだシェアウィズに入社しておらず、前職はコールセンター委託会社でマネージャーをしていました。全国異動があり、地元である大阪以外への単身赴任もありえる状況。リモートワークできるかどうかも現場とクライアント次第で、いち社員ではコントロールできません。
「ようやく授かったわが子のそばにいれなくなってもいいのか?」
答えはNOでした。
そして、以下の条件で転職活動を開始。
- 転勤なし
- リモートワークOK
- 過去の経験を活かしつつ、スキルの幅を広げられる
- 育休が取れる
4の育児休業については、入社後1年未満は労使協定により取得不可としている会社も多くあります(原則として企業は社員の育休申請を拒むことはできませんが、労使協定を締結すれば入社後一年未満を対象外とすることができます)。
その点シェアウィズは在籍期間に関係なく各種の休暇・休業が取得可能であり、フルフレックスで多様な働き方を支援しているということで条件をオールクリア。
なおかつ前職でオンライン研修の構築を担当した経験を活かしつつ、新しい領域にも挑戦できそうだということで入社を決めたのでした。
シェアウィズ入社 ~ 娘の誕生まで
シェアウィズはリモートワークとオフィス出社を自分の裁量で選ぶことができます。
おかげで入社当初から、新型コロナウイルスの感染リスクを心配することなく、妊娠中の妻をサポートしながら仕事に取り組むことができました。
また、ふだんから先輩パパ社員たちの
「娘の保育園お迎えで早上がりします」
「こどもの発熱で今日は有休にします」
といったメッセージがSlackで飛び交っていたことも、男性が育休を取得することに対する心理的ハードルを下げてくれていたように思います。
そして11月はじめに元気な長女が誕生。
新生児の間は手伝いにきてくれた義母と3名体制で育児にあたりました。この期間中もフルリモートの利を活かし、仕事が終われば即座に家事・育児に携わることができました。まだ体力が回復していない妻をサポートできたのと同時に、妻との大きな育児スキル格差を作ることなく、その後の育休に入れたという意味でもよかったと思います。
担当業務の引き継ぎについては、お客さま情報のデータベース一元化やルーティン作業のマニュアル化を地道に進めていたこともあり、スムーズに行うことができました(とはいえ少人数体制にもかかわらず、不在中のフォローをしてくれたメンバー、サポート担当者の交代にご理解いただいたお客様には感謝、感謝です)。
そして育休取得直前には先輩パパたちからの温かいアドバイスが…!!
※シェアウィズのリモートワークの取り組みについてはこちらの記事も参考にしてください。
育休取得中
12月に入り、義母が帰るタイミングにあわせていよいよ育児休業を開始。子育てにフルコミット。娘とのかけがえのない幸せな時間を過ごすことができました。
初めて笑顔を見せた瞬間にも居合わせることができましたし、初めてのクーイング(「アー」「ウー」などの生後間もない赤ちゃん独特の発声)も聴き逃しませんでした。
また、娘は寝るときの向き癖が強く、頭の形が歪んでしまうのではと心配だったのですが、妻任せにするのではなく夫婦で一緒に悩んで対策を考えました。そういった心のゆとりが持てるのも育休の大きなメリットだと思います。
育休を取ったからこそ試せた?子育てハック
せっかくなのでこれからパパになる方におすすめしたい、新生児~3ヶ月児の子育てハックをご紹介したいと思います。育休を取ったからこそあれこれ試す余裕があった、とも言えるのかな、と思います。
[1] SwithBot見守りカメラ
寝室のベビーベッドに設置することで、リビングにいながら赤ちゃんを見守れる最強便利ガジェットです。低月齢児の育児といえば、寝れない、自分の時間が取れない、夫婦いっしょに食事もできない、というイメージでしたがこのカメラのおかげでそんな殺伐とした状況にならずに済み、夜はある程度ゆったり過ごせます…!
[2] ぴよログ
定番の育児記録アプリです。夫婦間でシームレスに情報共有でき、「この時間はいつもならお昼寝してるはず」といった我が子のルーティンを把握することができます。父親がいくら頑張ったところで、授乳で頻繁に触れ合っている母親のほうが赤ちゃんのことをよく知っていると思いますが、このアプリはそんな夫婦間の情報格差を埋めてくれます。
音声アシスタントとの連携が強力で「アレクサ、おしっこしたよ」と呼びかけるだけでハンズフリーで記録ができるのが素晴らしいです。
[3] ブラウンノイズ with Bluetoothスピーカー
ブラウンノイズ(テレビの砂嵐のような雑音)は母親の胎内にいたころに聴いていた音に似ていることから、赤ちゃんが落ち着く音だと言われています。導入して依頼、寝かしつけしなくても流しっぱなしで放っておけば数分で寝てくれるようになりました!
我が家ではベビーベッド脇のBluetoothスピーカーに要らなくなった古いiPhoneをつないで連続再生しています。
YouTubeに長時間連続再生できる動画がたくさんあります。
まとめ
「パパが育休とって何するの?」という世間の声もいまだにあるようですが、究極を言えば授乳以外は全部男性でもできるはずなので、やることはいっぱいあります。妻は決して体力がある方ではないのですが、いまは元気で日々過ごせているので、フォローできて本当によかったなと思います。
半年~1年くらいは休んで娘とベッタリしたいという気持ちもありましたが、1ヶ月の育休で子育てと仕事を両立できる自信がつきましたし、それができる職場環境でもあるので、今は自分の意志で復帰して仕事に子育てに奮闘しています。
お子さんがいる社員もたくさん働いていますので、ワークライフバランスを重視したい方、ぜひシェアウィズで一緒に働きましょう。
(森田)