こんにちは。株式会社シェアウィズで管理部・経営企画を担当している谷本です。
私たちが自分たちの成長を語るとき、よく使う言葉があります。「崖を登る」です。
この言葉が生まれたのは、期初の全社集会「FY 2026 Kickoff Meeting」でした。COOの中西が中期経営計画「我々の挑戦」を発表する場面で、私たちの向こう5年の成長を表現する言葉として「崖を登るような急成長」が掲げられました。スライドに映っていたのは、切り立った岩壁にロープ一本で挑むクライマーの写真です。
なぜ「坂道」ではなく「崖」なのか

私たちには、参考にしている先人の企業があります。SaaS事業で長い時間をかけて着実に売上と利益を積み上げ、成功にたどり着いた会社です。その道のりは、曲がりくねった山道を一歩ずつ登っていくような、堅実な歩みでした。
私たちが目指すのは、その会社が長い年月をかけて到達した高さに、半分ほどの期間でたどり着くことです。同じ高さを半分の時間で登ろうとすれば、道はなだらかな坂ではいられません。ほぼ垂直の崖を登るような角度になります。
これが、自分たちの成長を「崖を登る」と表現する理由です。ラクな坂道でも、いつかは同じ高さに着けるかもしれません。けれど、それでは時間がかかりすぎる。私たちは、同じ高さに半分の時間でたどり着く道を選びました。
ストイックさは、根性論ではない
「崖を登る」「ストイック」と聞くと、歯を食いしばって耐える根性論を想像されるかもしれません。でも、中身は少し違います。中期計画では、目標達成のための「3つの鍵」を掲げています。
ひとつめは驚異的なスピード。他社が時間をかけることを、その半分の時間で実現する。スピードそのものを競争力にします。ふたつめは不屈の挑戦心と「How思考」。壁にぶつかったとき、「できない理由」ではなく「どうすればできるか」を考え抜く姿勢です。みっつめはAI活用。一人ひとりの生産性を引き上げ、限られた人数でも大きな成果を出すために、AIを業務の中心に据えていきます。
つまり私たちのストイックさとは、苦しさに耐えることではなく、高い目標から逃げずに「どう登るか」を考え続ける姿勢のことです。
私が登った「崖」
私にとっての「崖」のひとつが、監査法人との対応でした。
監査法人を選ぶ場面は、これまでの私のキャリアに一度もありませんでした。社内外の先輩方や資料に当たりましたが情報は膨大で、複数の監査法人と対話を重ねながら、最終的に1社を決めました。
本当の崖は、決めたあとにありました。ショートレビューでは、こちらの想定を超える鋭い質問が次々と飛んできます。初めて聞く用語、初めて触れる考え方。その場で意味をつかみ、自分の言葉で答えられる状態まで、短い時間で引き上げる必要がありました。わからないことをわからないままにすれば、そのまま会社の判断に響く。会社の行方を左右する局面が続き、求められる水準は非常にシビアでした。
正直に言えば、楽な時間ではありませんでした。それでも、逃げずに質問と向き合い、一つずつ自分のものにしていくうちに、気づけば景色が変わっていました。この経験で、私は一皮も二皮もむけたと感じています。
未経験は、登らない理由にはなりません。わからない領域に踏み込み、半分の時間で自分のものにする。それが、私にとって「崖を登る」ということです。
崖を登った先に見たい景色

なぜそこまでして急成長を目指すのか。それは、登りきった先に実現したい未来があるからです。
この道のりの先で、私たちはスキルがきちんと証明され、評価される社会——「学ぶメリットありまくり社会」が実現された世界を見たいと思っています。学んだことが報われる社会を一日でも早く届けるために、坂道ではなく崖を選びました。
ラクな道はいくらでもあります。それでも崖を登る理由は、その頂上から見える景色を見たいから。株式会社シェアウィズは今日も、ひとつずつ手がかりをつかみながら高度を上げています。
私たちは、こんな方と働きたいと思っています。
- 高い目標を前に、「できない理由」より先に「どうすればできるか」を考えられる方
- 経験のない領域にも自分から踏み込み、短い時間で自分のものにしていける方
- AIを使って、自分の仕事のやり方そのものを変えていきたい方
ストイックな環境ではありますが、この挑戦に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一緒に登りましょう。エントリーをお待ちしています。

