良いオンライン学習コンテンツを作るための3つのポイント

こんにちは、ShareWisの齋藤です。
私たちの運営する無料学習サイトShareWisでは、一般の皆さんからの学習コース投稿もありますが、自分たちで作る学習コースもあります。
今回、学習コースに限らずブログなど「良質なコンテンツの作成」において重要な3つのポイントをご紹介します。

1. コンテンツの単位を小さくする

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ShareWisでは、3分〜5分程度(長くても10分程度)の短い学習レクチャーをいくつも繋げ、1つの学習コースとすることを意識しています。
人の集中できる時間は限られており、ましてや強制されるものでもない学習やブログ閲覧には多くの時間をかけられません。
Web上のブログや学習コースで15分や20分集中することはとても難しいものです。
そのコンテンツ内で学んでもらいたい、見てもらいたい点を絞って提示することで、飽きずに学習を進めていくことができるのです。
ブログの場合も同じで、ポイントをいくつか絞り、1つ1つのポイントのサイズを小さくしてあげるほうが良いでしょう。

2. 「少しだけ難しい」レベル感

難易度

コンテンツのレベル感はとても重要です。
難しすぎれば ユーザーさんが理解できず、簡単すぎれば時間の無駄だと感じてしまいます。
そのコンテンツを見たり学習する前はわからなかった、できなかったことができるようになったという、程よく達成感を味わうことができるレベル感でコンテンツを作っていくことが大事です。
アンケートやインタビュー、また離脱ポイントや滞在時間など、様々な情報からこのレベル感を試行錯誤していく必要があります。
このバランスはとても難しいので、仮説を立てて実験→データを取得し検証→更に仮説を立てて…とPDCAサイクルを何回も回しながら進めていく地道な作業が必要となります。

3. ユーザーの利用状況を考える

デバイス

当然ですが見るユーザーさんのことを考えてコンテンツを作る必要があります。
どんなデバイスでどんなシーンでそのコンテンツを利用するのか、しっかり考えて作っていきましょう。
例えばShareWisでは多くのユーザーさんにスマートフォンで利用して頂いています。
より良いコンテンツを作るために既存のコンテンツをスマートフォンで見直し、修正していくなどユーザーさんの利用状況を考えたコンテンツ設計を行うよう意識しています。
また、通勤通学中の電車内で学習するという意見が多いことから、電車の中でも見やすいフォントサイズや画像サイズとし、動画で学習できない場合もテキストの補足をつけるなど意識しています。
ちなみに、「派手なタイトルをつける」 ことや「サムネイルの画像に露出度の高いものを使う」ことを推奨するようなサイトも多くありますが、内容が伴わないと「期待外れ」になってしまい再度訪問する確率が低くなってしまいます。
多くの人に読んでもらうことも大事ですが、繰り返し来訪してもらえるリピーターを増やすことのほうが大事です。


いかがでしたでしょうか。
ShareWisでは現在、およそ300個もの学習コースを用意しています。
これからも新しい良質なコンテンツを作成し、既にあるコンテンツをより良いものにしていけるよう進めていきます。
より良いコンテンツを一緒に作りたい!自分の教材で誰かの学びを支援したい!そんな思いを持った人はぜひShareWisを一緒に盛り上げていきましょう!
ぜひご興味ある方はこちらからご連絡ください!

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