ついにあと数日で新元号が発表ですね!
私は平成生まれなので、元号が変わるという経験は生きてるうちでは初めてです。
「平成」が発表された時と同じ発表方法ということで、菅義偉官房長官が元号の書かれた色紙を午前11時に掲げて発表するとのこと。
思いっきり勤務中なのでリアルタイムでは発表を見られませんね…。
とはいえ後からニュースで繰り返し映像を流してくれると思いますので、それで我慢することにします。
そんなこんなで、せっかく元号が変わる!というまたとないタイミングなので、元号についてちょこっと調べてみました。
そもそも元号とは
元々「元号」は、日本を含めたアジアの一部で使用されていた紀年法だそうです。しかし今となっては元号を使っている国は日本だけです。
ぼっち感ありますね。
元号が代わるタイミング
近代では天皇陛下が代わる年に合わせて元号が変わりますが、昔は疫病や天変地異、地震や飢餓などが理由で変えた年もあったとか。例えば、1158年9月5日から1165年8月3日まで在位した、第78代天皇の二条天皇の時代は、なんと彼が在位中に4回も元号が変わっているんです。
彼が即位した時に当時の元号は「保元(ほうげん)」から「平治(へいじ)」に変わります。
そしてその後は
- 兵乱→「永歴(えいりゃく)」
- 疱瘡→「応保(おうほう)」
- 天変、疱瘡→「長寛(ちょうかん)」
- 天変、怪異、疾疫→「永万(えいまん)」
昔の人は元号を変えることで、悪いことが続く流れを変えようとしてたんですね。
会社や商品に不祥事があると名前を変えることがありますが(ShareWisは名前変えてないですよ)、それと同じなのかもしれません。 私はよく「今が平成何年なのか」を忘れてしまう人間で、その度に調べては「○○年か!よし、今度こそ覚えた」と頭に叩き込んだつもりでいて次の日にはまた忘れています。
現に今も調べたところです。
なので度々、西暦だけでよくない!?と思ってしまうのですが、実際に変わり目に立ち会うとなんだか「平成」と別れるのは寂しいような気分になります。
あと少しで分かりますが、新しい元号、一体何になるのでしょうね?
(中木)
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