こんにちは。
ShareWisの辻川です。
昨年末にShareWisのiOSアプリをver.2.0としてフルリニューアルしました。
ver.1.0リリース後にいただいた、ユーザーのみなさまからの意見を元に改善を重ねたつもりですが、実際によくなったのかどうかは自分達では判断が難しいところ…。
そこで、今回は普段お世話になっているスマホアプリのユーザーテストサービスUIscopeを運営している平石さんに、ShareWisのアプリのどこが良くなったのかをきいてみました。
UIscopeはどんなサービス?
UIscopeにアプリのテストを依頼すると、全国にいるテスターさん達から、アプリを実際に使用している様子を撮影した動画が送られてきます。
動画の中では、使いづらい部分などを声に出して説明してくれているので、テキストアンケートでユーザーテストを行なうよりも、UI/UXに関する多くの情報を得ることができます。
参考:
UIscopeは月いくら稼げるのか?時給いくら稼げるのか?レポ。
ShareWisのアプリ バージョンアップでどこが良くなった?
数々のスマホアプリのユーザーテストを手がけてきたUIscopeの代表の平石さんに、ShareWisのアプリがver.2.0になって、どこが改善されたのかをきいてみました。
画面の下側だけで操作しやすくなった
全体的にver.1.0のときにUIscopeを使ってテストを行ってもらったときよりも、操作性に関してユーザーの評価が高くなっていました。
改善点の1つにタップするUIパーツの位置の変更があると思います。
スマホアプリでは頻繁に使われるボタンは親指でタップできる範囲内に収めることが必須です。
親指の届く範囲には限界があるので、PCサイトなどで上部に配置されるナビゲーションは、下側に配置した方が良いことが多いです。
今回のShareWisのバージョンアップでは、「知識の地図」から学習画面に移動するまでの操作が画面の下側のタップだけで完結したデザインとなったので、より「親指指向」のUIパーツが配置されたと言えますね。
一旦学習が始まると継続して学習しやすくなった
学習アプリのような継続利用を前提としたアプリの場合、いかにユーザーの離脱を減らせるかが重要です。
ユーザーが離脱するポイント、つまり一連の操作が中断されてしまうポイントを減らすことが必要です。
ShareWisの場合、教材の学習を完了するポイントが離脱ポイントになると考えられますが、今回のアップデートでは、次に学習する教材が直後に提示されるようになったので、離脱ポイントを減らすことができていると言えます。
全体のパフォーマンス改善の効果は大きい
上述のUI改善の効果ももちろんありますが、今回のアップデートではロード時間等のパフォーマンス改善にの効果が、ユーザー評価の向上に顕著に効いてました。
安定性、パフォーマンス改善はUXを向上させる上でなによりも重要な施策といっても過言ではありませんね。
以上、大きく3つの改善点を評価していただくことができました。
しかし、「知識の地図」から学習したコンテンツを探し出す操作に関しては、まだまだ大きな改善の余地があると、今後の取り組むべき問題点も指摘していただきました。
今後も、UIscopeの力を借りながら、ShareWisをより良いアプリへと成長させていきたいと思います!
(辻川)
コメント