女性社員が感じる上司による職場環境の違い

こんにちは。ShareWisの田中です。
私は現在、別の会社に勤めながらShareWisのサポートをさせていただいています。
私が働いている会社は、組織変更と共に上司が毎年のように変わります。
若い上司、定年間近の上司、女性の上司、専門分野が異なる上司、海外赴任が長かった上司など…
上司によって職場環境が変化することは避けられないのですが、
その中でも女性の私は、上司が男性か女性かで大きな差があると感じました。


女性の上司は男女平等に仕事を振り分けてくれるのに対し、男性の上司は明らかに不平等なのです。
同じ大卒・正社員で入社したとしても、基本、男性が仕事をし、女性はその補佐。
その風潮は社内全体に蔓延していて、「女性はいらない」とまで上司に告げられた人もいました。
女性が管理職になれる会社であっても、まだまだ差別は残っています。
 
「自分は差別なんてしてないから大丈夫」と思っておられる方、男性と女性とでは感じ方が異なるので要注意です。
「男」や「女」という言葉を安易に口に出したりしていませんか?
男性に負けじと人一倍努力をしている女性社員は、その言葉に敏感に反応します。
例えば、「ここは男に任せよう」。
この発言に対する女性の捉え方は様々。
「任せられなくてラッキー!」と思う女性もいれば、「女は除け者?」と不満に思う女性もいます。
それが力仕事であったとしても、「男」「女」で区別されたこと自体が気に入らないのです。
男性より力のある女性もいます。女性より力の弱い男性もいます。
男女で区別せずに「○○君と○○君に任せよう」と言えば、誰からの反感も買わずに済むと私は思います。
 
一方で、職場では男女の区別に不満を持つ女性であっても、プライベートでは区別(レディーファースト)をしてもらいたかったりします。
女心は難しいですね(笑)

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