南アフリカ共和国と動画学習 – アパルトヘイト、IT、そして柔道

はじめまして。8月からシェアウィズにセールスとしてジョインした齋藤です。

北海道出身、大阪在住、トンガ王国・南アフリカ共和国でスポーツ教育に携わっていました。

南アフリカで柔道を教える齋藤と子どもたち

南アフリカでは近隣諸国からの難民や、視覚障害者の方に対して柔道の指導をし、パラリンピック代表のコーチもしていました。

(ちなみに海外にはスラムダンクの谷沢龍二的な気持ちで行きました)

どんな色ものキャリアやねん!
という声が聞こえてきそうですが、普通のお兄さんです。

この度は私が活動していました南アフリカ共和国について書かせていただきます。

南アフリカ共和国ってどんな国?

G20加盟国なのに発展途上国

南アフリカ共和国の国旗が風にたなびいている画像

南アフリカはG20サミットの参加国です。

G20サミットとは世界主要20カ国が集まり、世界経済や貿易、女性のエンパワーメント等の国際的課題について議論をする場です。

かんたんに説明すると
「世界を良くするために主要国で会議しようぜ!」
といったものです。

南アフリカはアフリカ大陸で一番の経済国なのでG20にも加盟しているわけです。

G20サミットでアフリカ諸国代表として堂々と発言する姿には、発展途上国の面影はありませんでした。

写真で見る南アフリカの今

事実、私が南アフリカに降り立ったときは

「地元よりもかなり発展しているな」といった印象を受けました。

南アフリカの中規模スーパーマーケットの写真

地元より大きなスーパー

これで中規模のスーパーらしいです。

2時間迷子になりました。

 

南アフリカのヨハネスブルグのビル群の写真

コンクリートジャングル感あふれるヨハネスブルグ

こんな高層ビルがあるなんて思いませんでした。

うちのばぁちゃんた見たら後ろひっくり返ります。

 

南アフリカ共和国のカジノ写真

高貴なるカジノ

発展途上国のカジノと聞くと、えげつない賭博が繰り広げられる場所を想像するかもしれませんが、実態はぜんぜん違います。みなさん所作が優雅。高貴なる遊びの場でした。

このように写真を見ると、南アフリカはどう見ても発展していることがわかります。

しかし世の中的には発展途上国です。

それには根深い歴史的背景があります。

アパルトヘイトによる経済格差と教育格差

南アフリカのアパルトヘイト博物館の入り口の写真

アパルトヘイト博物館の入り口

「歴史の授業でそういえば聞いたことある言葉ランキング」の常連、アパルトヘイト。

名前は聞くものの、南アフリカに関わる前まではアパルトヘイトがどのようなものか詳しくは知りませんでした。

アパルトヘイトとはヨーロッパ系移民主導で行われていた先住民を隔離・排他する政策です。

移民たちは南アフリカ共和国の先住民である黒人たちから

  • 選挙権
  • 就業
  • 居住
  • 教育
  • 治安

これらすべてを奪い、制限しました。

アパルトヘイトミュージアムの入場チケットの写真

アパルトヘイトミュージアムの入場チケット

ヨハネスブルグにあるアパルトヘイト博物館では、入場チケットに肌の色が記載されています。

白人専用とそれ以外で分けられており、指定の入り口からしか入場はできません。

2人で訪れると必ず別々のチケットが渡されます。

人種隔離をされたらどんな気持ちになるのか擬似的に体験できるという計らいです。

そして、アパルトヘイト撤廃のために活動したのがネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラさんは、27年間も投獄されるわ、3回も結婚するわと波乱万丈の人生を送られていて、詳しく語りだすとエライことになるので割愛します。

南アフリカ共和国の至るところにあるネルソン・マンデラ像の1つ

どこにでも出現マンデラさん像

都市はあれだけ発展しているのに、アパルトヘイトという負の歴史があると、国全体として、なぜ発展途上国になってしまうのか?

原因の一端は教育にあります。

アパルトヘイト時に先住民には、十分な教育が提供されませんでした。

その結果、十分な教育を受けてきたヨーロッパ系移民は良い仕事に就き、
十分な教育を受けられなかった先住民は就く仕事がない状態が生まれました。

仕事を得られなければ犯罪に手を染めます。
教育を受けて、裕福な暮らしをしているヨーロッパ系移民を襲う。

警察が機能していないので強奪もかんたんです。

そしてさらに広がる経済格差と教育格差。

これこそが南アフリカが抱える最大の課題であり、発展途上国に分類される理由です。

現在は徐々に埋まりつつある格差

南アフリカのONE TEAM, ONE COUNTRYのポスターの写真

とはいえ、こういった格差が最大化していたのはアパルトヘイト撤廃直後の1990年代後半まで。

ネルソン・マンデラさんは教育に大変力を入れられており、学校をたくさん設立して格差を埋めるよう尽力しました。

未だに、格差はあるものの、あと数年もすればアパルトヘイト後に生まれた先住民たちが政治の一翼を担ったり、大きな事業を展開することになるでしょう。

彼らが発展途上国から脱却するのはその時。

たくさんの課題がありますが、私が柔道を教えていた生徒の中からも未来の南アフリカを支える人材が出てくることを願っています。

ITの発展について

お国柄ITが発展している!

南アフリカの reality

2007年に世界で初めてiPhoneが発売。
それから世界にスマートフォンが一気に普及しました。
南アフリカも例外ではなく、ほとんどの人がスマートフォンを持っています。

彼らはスマホアプリを上手に活用します。
Uber、Takealot (日本の楽天的なもの)、キャッシュレス決済等…

日本よりもかなりITツールが広がっていました。

ITツールが広まる背景は南アフリカの治安にあります。

南アフリカは世界トップクラスの犯罪大国です。
10m外を歩くと銃でカツアゲされます。
買い物をすると買ったものを盗まれます。
財布をいつも同じポケットに入れていると確実にスられます。

こういった犯罪を防ぐために、さまざまなITツールが活用されています。

そしてそれらが雇用を生む。

ITツール素晴らしい。

Uber Eats では配達員がよく配達中の食べ物を食べてしまうらしい。

素晴らしい。

動画学習も発展している!

WisdomBaseのロゴ画像

子どもたちの登校時に犯罪があったら大変…。

自宅で手軽にできるスマートフォンでの動画学習も南アフリカで広まっています。

とはいえ学習といっても、エンタメ動画に学習的な要素が少し加わった程度のものが多いです。

意欲ある人が動画で学ぶ。
けれどエンタメがメインなので、知識の定着にならない。
また、間違った内容を教えている動画も多々あります。

動画で学習し、自身の進捗を見える化する。
オンラインテストで知識レベルの確認をする。
管理者は誰が、どこまで、何を学習したのかがわかるため、その後の学習のフォローができる。

こういったツールを活用することにより動画学習の質をより高め、受講者の知識を向上させることに繋がります。

そんなツールなんてあるのか?と思った方

弊社のWisdomBaseならそれが実現できます。

セールスとしての癖が出てしまいました。

まとめ

ネルソン・マンデラのポスターの画像

アパルトヘイトとその克服という歴史的背景を持つ南アフリカ。

彼らは自身の生活レベル向上のため、ひいては国力の底上げのために学習を続けています。

これは日本でも大切なこと。

誰かがやってくれるではなく、自分がやるんだ!という自発的なマインドを持ち、日本の発展や自身のスキル向上を推進していきたいものです。

シェアウィズでは学習意欲あふれる人材を募集中です。

  • ハングリー精神をお持ちの方
  • 現在何かを学んでいる方
  • 誰かの学習をサポートしたい方

などなど

シェアウィズに少しでも興味を持たれましたらお気軽にコンタクトください。

(齋藤)

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