学習動画コンテンツクリエイターの究極のミッションとは

みなさん、はじめまして!
2020年5月からコンテンツ・クリエイターとしてシェアウィズにジョインしました、野村です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて今回は、私がジョインしてから今日までに感じたシェアウィズで働くことの魅力、そして「動画学習」に対するクリエイターとしての考えなどをお伝えしたいと思います。

私がシェアウィズにジョインした経緯

私がシェアウィズにジョインする前の身分を一言でお伝えすると、「大学卒業したばかりの新卒ホヤホヤの無職男」という言い方になりますかね…。

2020年の春頃から世界的に広がった新型コロナウィルスのパンデミック。日本に限った話ではありませんが、この影響によって留学が延期、中止になった学生さんが非常に多くいます。私もその一人。予定していたアメリカの大学への留学がコロナの影響で、頓挫してしまいました。

そうした中で、ふと「学校のオンライン学習環境の構築が間に合っていない」というニュースが目に入ってきました。小中学生に限らず、あらゆる「教育」という領域で今、大きな変化が起きようとしている。分かっていることは、ITがこの変化の軸となること。この変化を他人事のように見過ごすわけにはいかん。

そう思った私は、ITで教育分野に関わる企業でインターンシップしたいと考え、シェアウィズを見つけました。

もともと私は学生のころから動画編集をした経験があり、「学習」というトピックに関して深く考えることが好きでした。そして、シェアウィズのミッションである

「学習コンテンツの流通を最適化し、学ぶ希望が見つかる場所をつくる。」

に強い興味と共感を持った私は、コンテンツ・クリエイターとして応募して、思いを辻川代表に伝えて、ジョインさせていただくこととなりました。

少数精鋭、そして多文化環境

ジョインしてからというもの、まず驚いたのは、社員の方々のスキルの高さです。一人ひとりが自分のポジションで活躍しながら、「え、そんなこともできるんですか!?」と驚くような「スキルの幅」を持っています。

特に、代表の辻川さんは、私のキャリアの目標である「マネジメント(ビジネス)領域とエンジニア(テクノロジー)領域の両方を理解した人物」です。

「なるほど!」と思う瞬間を、学ぶべき人に届けたい。教育分野での事業立ち上げに込めた強い信念

https://kansai.startupnews.jp/post/share-wis/

それに、英語も堪能。エンジニアの方々が全員外国籍ということもあり、英語で円滑にコミュニケーション・マネジメントする姿は、神々しいです。

その憧れの背中をずっと追いながら、エンジニア領域の勉強をしてますが、なかなか時間を割けていない…。すみません、言い訳ですよね…がんばります。

こちらに最近YouTubeで公開されました辻川代表の考えを知れる動画がありますので、見てみてください!

教育ベンチャーが語る「どの分野で起業しようか迷ってる人には教養が足りてない」の真意とは(株式会社シェアウィズ/辻川社長)

「学習動画」クリエイターという仕事

さてここでみなさんに質問です。みなさんは以下のようなことを考えたことはありますでしょうか?

わざわざ自分の時間・お金を投資して、学習をする理由は何だ。
学習の成果として求めるものは何だ。
成果を求める上で適切な学習方法は何だ。

なぜこの問いをしたのかと申しますと、「この問いの答えは個人によって違う」ということをお伝えしたかったからです。

そうなんです。学習するもしないのも個人の自由であり、学習をする人はそれぞれの明確な目的や目標があって学習をし始めます。学習をするように言われ、義務的にやっている方もいるかもしれませんが。

そして、「動画を通して学ぶ」というのはその目的や目標を達成するための手段の1つにすぎないのです。

なので、「学習動画」のコンテンツクリエイターとしての仕事の最重要なミッションは、「受講者の学習目的を達成するために「最適なコンテンツ」を提供すること」だと私は考えています。

どうやって自分が持っている編集技術を「動画」に組み込むか、はそのミッションを達成するための手段だと捉えています。

この「最適なコンテンツ」というのは、学ぶ分野によって変わってきますし、そもそも動画ではなく、別の形態で提供した方がいい分野もあるかもしれません。

偉そうなことを述べてきましたが、私もまだ分析や仮説を立てているだけで、実証したことはありません。

もちろん、シェアウィズのコンテンツクリエイターとして、多くの講師の方の動画を撮影・編集する機会は多くあります。今後は、その「学習目的を達成するために最適なコンテンツ」を提供するためにコツコツと施策を打てる環境を作り、新たな発見があればみなさんにお伝えしようと思います!

(野村)

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