スマホアプリのユーザビリティテストをUIscopeに実際に依頼してみた

こんにちは。ShareWisの辻川です。

今回はスマホのユーザビリティテストを安く、早く、簡単に打てるサービスUIscopeを実際に利用して思ったことについて書いてみたいと思います。


UIscopeとは

uiscope
UIscopeはアプリを実際に操作している様子を動画形式で得られる、スマートフォン向けのユーザビリティテストサービスです。

アプリ開発者は1モニター(1動画)¥3,000という安さでテスト結果を得ることができます。普通ユーザビリティテストを外部に発注すると数100万円するケースも多々あるので、それを考えるとめちゃくちゃ安いですよね。
テスト結果の動画ですが、思ったことをつぶやきながら実際にアプリを使っている手元の様子が映されています。

また、UIscopeのモニターに登録すれば、1テスト行うごとに¥500のゲットできるのでお小遣い稼ぎにいいかもしれません。
(UIscopeを使ったお小遣い稼ぎについては以下の記事が詳しいです)

普通の大学生がUIscopeを使って“バイトするより簡単に”収入を得ている話

ちなみにUIscopeを運営するInnobetaさんは僕達ShareWisが支援をいただいているMOVIDA JAPANでも一緒の期で、この前のSF Japan Nightでは同じホテル・レンタカーでほぼほぼ行動を共にしていました。
(だからってこの記事を書いているわけじゃないですよ。あしからず。)


ShareWisアプリのテスト結果

sharewisapp

ShareWisは昨年12月20日にiPhone、iPad向けのアプリをリリースしました。

App Store: 無料学習 ShareWis(シェアウィズ)「知識の地図」で学ぶ。

「知識の地図」で様々な分野を学習できるアプリですが、「知識の地図」のインターフェイスが少し特殊なので、自分達が想定しているような操作を実際に行なってくれるか、というユーザビリティ上の問題がありました。

そこでUIscopeにユーザビリティテストをお願いしたわけですが、結果は出るわ出るわ、自分達が「ここはちょっと操作が難しいかな…」と不安に思っていた箇所から、まったく想定していなかった箇所まで、多くの知見を得ることができました。

今日はそのうちの1つを紹介したいと思います。


実際の動画だからこそ分かったこと

「知識の地図」では1つ1つの学習コンテンツ(レクチャー)が円で表示されています。
ShareWis iPhoneアプリでは、その円をタップすると、円がズームされレクチャーのタイトルなどの情報が表示されます。
この状態のことを「概要ウィンドウモード」と呼んでいます。
このモードを解除するためには、円の外をタップすればいいのですが、テスト結果の動画では、概要ウィンドウモードになったときに、ズームアウトするときのように、指をピンチインしたり、ドラッグして移動しようとする様子が観察されました。
また、最終的には円の外をタップするという動作をしてくれた人でも、スクリーンの上で、指をもぞもぞして悩んだ末にタップする、といった結果でした。

僕達が望んでいた行動は、

■ フォーカスの当たっている概要ウィンドウを閉じるためには、概要ウィンドウの外をタップしてもらう

でしたが、実際には

□ ズームインして概要ウィンドウが表示されたのだから、ズームアウトして解除する

という行動を多くの人がとることが分かりました。

この知見をもとに、ShareWis バージョン1.1.3のアップデートのときに、「概要ウィンドウモード」でもピンチインやドラッグの操作を有効にする、という変更を加えました。

こういった知見は、スクリーンの録画だけでなく、実際の手元の部分も録画されていたからこそ得られたものだと思います。
また、実際にスクリーンに触れていなくても、その上で手をもぞもぞして「躊躇」している様子から、ユーザーが操作に悩んでいて、その部分に何か問題があることが分かったことも、手元が映った動画ならではの知見じゃないかと思いました。


ShareWisのアプリですが、まだまだ改善点は山のようにありますし、また今後大幅なアップデートも予定してるので、ユーザビリティテスト→改善を今回で終わらせるのではなく、今後も定期的にUIscopeさんにお世話になりたいと思います。

ユーザビリティテストは1回当たり5人にテストしてもらえれば、だいたいの問題点は明らかになるそうなので、¥3,000×5人=¥15,000。これなら定期的に行なってもスタートアップでもなんとかなりそうです。

みなさんも是非一度UIscopeを試してみて下さい!
(辻川)